ブラックストーンがヒルトン・ホテルズを買収

 


ブラックストーンヒルトン・ホテルズを約260億ドルで買収するらしい。ロイター通信によると、支払いは現金。4月にはモルガン・スタンレーヒルトン・ホテルズから10のホテルを買収していたが、今回のブラックストーンによる買収は、世界にある2800のホテルを運営するヒルトン・ホテルズを丸ごと買収するもの。したがって、大株主であるヒルトン家が保有する株式も、ブラックストーンが取得することになるはず。ホテルブランド「ヒルトン」の名前はそのまま残るらしい。

ブラックストーンは既にホテル業界に進出しており、全日空ホテルの入札にもブラックストーンは参加していた(全日空ホテルの行方)。入札の結果、全日空ホテルを取得したのはモルスタだったが(全日空ホテルをモルスタが買収)、ブラックストーンがヒルトンを買収することになった現在、ブラックストーンは全日空ホテル買収を本気で考えていたんだろうと受け取ることができる。モルスタの入札額が“破格”だったのである。



昨日あたりから、帝国ホテルの株式を約40%保有する国際興業(帝国ホテルの筆頭株主)を傘下にもつサーベラスが、帝国ホテル株の売却を進めているとも報じられており、三井不動産三菱地所を買い手の候補として最終的に絞り込んだとも伝えられている。サーベラス国際興業の株を過半数所有してるから、帝国ホテルの株はサーベラスの意向に沿った形で売却されることになる。




7月3日には、KKRが、最大で12億5千万ドルのIPO計画を届け出た。カーライルもIPOを検討中だと報じられている。


以下、「ブラックストーンがヒルトン・ホテルズを買収」関連の記事4件。

ヒルトン:ブラックストーンによる買収に合意−総額260億ドル(2)

7月3日(ブルームバーグ):米ホテル会社2位のヒルトン・ホテルズは3日、米投資会社ブラックストーン・グループによる買収に合意したと発表した。買収価格は約200億ドル(約2兆4500億円)、債務引き受けを加えた買収の総額は約260億ドルとなる。

発表文によれば、ヒルトンの株主は1株当たり47.50ドルを受け取る。3日の終値に32%上乗せした水準。

ヒルトンは5月に、マシュー・ハート氏をスティーブン・ボレンバック最高経営責任者(CEO)の後任に指名した。両氏の下で同社は2006年2月に英ヒルトン・グループを57億ドルで買収し、全世界で2800余りのホテルを所有もしくは運営している。

ヒルトンによると、買収は株主と規制当局の承認を経て10−12月(第4四半期)に完了する見込み。

発表は米株式市場の通常取引終了後だった。3日の株価終値は2.18ドル(6.4%)高の36.05ドル。

更新日時 : 2007/07/04 08:21 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=arkFzH6i2WX4

米ブラックストーン、ヒルトン・ホテルズ買収で合意
7月4日9時29分配信 ロイター

[ニューヨーク 3日 ロイター] 米投資会社ブラックストーン・グループは3日、米ヒルトン・ホテルズを約260億ドルの現金で買収することを明らかにした。買収額は1株につき47.50ドルとなり、これは3日のヒルトン株終値に32%のプレミアムを上乗せした水準。

ブラックストーンによると、買収は2007年第4・四半期中に完了する見通し。ヒルトンの取締役会は3日にブラックストーンによる買収を承認したという。ブラックストーンは、ヒルトンが世界各地に保有する不動産やブランドに投資し、事業の拡大および成長を目指す意向を示した。

ブラックストーンは、米国と欧州でホテルの客室10万室以上を保有するなど、すでにホテルやリゾート関連の不動産に相当規模の投資を行っている。ブラックストーンのポートフォリオにはラ・キンタ・インズや、LXRラグジュアリー・リゾーツ・アンド・ホテルズが含まれる。

ヒルトンのブランドで展開しているホテルには、ヒルトン、コンラッド・ホテルズ・アンド・リゾーツ、ダブルトリー、エンバシー・スイーツ、ハンプトン・イン、ヒルトン・ガーデン・イン、ヒルトン・グランド・バケーションズ、ホームウッド・スイーツ、ワルドルフ・アストリア・コレクション──などがある。

ブラックストーンは、大規模な資産の売却は行わないとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000211-reu-bus_all


WSJ-ブラックストーン、ヒルトン・ホテルズ買収で合意
7月4日10時18分配信 ダウ・ジョーンズ

ニューヨーク(ウォール・ストリート・ジャーナル)米未公開株投資会社ブラックストーン・グループは3日、米ヒルトン・ホテルズを1株当たり47.50ドル、総額185億ドルの現金で買収することで合意したと発表した。ヒルトンの75億ドルの債務も引き継ぐ。

この買値は、ヒルトン株の2日終値33.87ドルに基づくと40%のプレミアムとなる。

買収合意は3日の米株式市場の取引終了後に発表された。この日は午後1時までの短縮取引。ヒルトン株の通常取引終値は前日比2.18ドル(6.44%)高の36.05ドル。その後の時間外取引では36.10ドルで取引された。ブラックストーン株の終値は同0.45ドル(1.54%)高の29.72ドル。

ブラックストーンの提示額について、ヒルトンのスティーブン・ボレンバック共同会長兼最高経営責任者(CEO)は「説得力のある金額」だとした。ヒルトンのホテルブランドには「ヒルトン」チェーンのほか、「エンバシー・スイーツ」、「ダブルツリー」、「ハンプトン・イン」、「ウォルドーフ・アストリア」などがあり、世界に2800のホテル、48万を超える客室を持つ。

ブラックストーンは、ラキンタ・イン・アンド・スイーツやLXRラグジュアリー・リゾーツ・アンド・ホテルズの買収を通じ、すでにホテル業界に進出している。また、不動産投資信託REIT)大手のエクイティ・オフィス・プロパティーズ・トラスト(EOPT)を230億ドルと債務肩代わりで買収するなど、不動産関連の買収も重ねている。

ヒルトンは昨年、ホテル・ギャンブル大手の英ヒルトン・グループのホテル部門を57億ドルで買収し、米国内外のヒルトンブランドのホテルを米ヒルトンの下に再結集させた。その後、約32億ドル相当のホテル不動産を売却している。同社は現在、重要な2分野の米ホテルブランドの一部を米国外で拡大させる計画。1つはヒルトン・ガーデン・インなど上等のサービスを提供し手ごろな価格帯のホテル、もう1つはウォルドーフなどの高級ホテル。

ヒルトンはここ数年、ほかのホテルチェーンと同様、ホテル不動産の保有よりもホテル経営に軸足を移している。ボレンバック氏は「ブラックストーンはわれわれの戦略を受け入れてくれると思う。また、不動産所有より経営に重点を置く戦略をとることで成長の機会が生まれると同社は考えていると思う」と語った。

ボレンバック氏は今年末でヒルトンのCEOを退任するが、共同会長は2010年まで務める予定。また2012年まで顧問を務める。CEOの後任には、同氏を長年支えてきたマシュー・ハート社長兼最高執行責任者(COO)が就任する予定だったが、ボレンバック氏によると、ブラックストーンによる買収完了後、ハート氏がどのような役職に就くのかははっきりしないという。

最終更新:7月4日10時18分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070704-00000015-dwj-biz

米ブラックストーン、ヒルトンホテル買収へ・3兆1800億円
2007/07/04 14:33

【ニューヨーク=杉本晶子】米ヒルトン・ホテルズは3日、米大手ファンドのブラックストーン・グループに約260億ドル(約3兆1800億円)で会社を売却すると発表した。ブラックストーンは欧米でホテル投資を加速しており、米ホテル3強の一角を占めるヒルトンの買収で傘下チェーンの客室数を約六倍に増やす。

ヒルトンは3日開いた取締役会で会社売却を決めた。価格は1株あたり47.5ドルで、2日終値に40%を上乗せした金額。ブラックストーンは10―12月中に現金で払い込みを終える。

http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20070704D2M0401704.html

モルガン、米ヒルトンからも欧州10ホテル買収
ブラックストーン・グループがIPO準備



Blackstone-Chef Steve Schwarzman


   

【2007年版】日本の富豪40人@フォーブス

 



■ フォーブスが6月7日付で「日本の富豪40人」を発表した。このランキングは今回で3回目になる。



Japan's 40 Richest


フォーブスの07年版の日本の富豪ランキングで1位となったのは、森トラストの森章社長で、資産は55億ドル(約6600億円)。森章は昨年の06年版では5位(49億ドル)、05年版では10位(32億ドル)だったから、ここ2年で資産を23億ドル増やしてきた。今回「日本で1番のお金持ち」になった森章は、フォーブスが3月に発表した「世界長者番付」では世界132位、その資産は57億ドルとされていたが、同じ132位にはアップルのスティーブ・ジョブズがいた。六本木ヒルズや現在建設中の“上海ヒルズ”を手がけている森ビルの社長は森稔で、森トラストの森章は森ビル社長の弟である。5月24日に発表された森トラストと森ビルの07年3月期の決算によると、どちらも経常利益・純利益が過去最高だったようだから、森という名前でもビルを建てる森兄弟は景気がよさそうだ。


2位は、昨年1位だったソフトバンク孫正義で、孫は昨年の70億ドルから54億5千万ドルへと資産を減らした。同ランキングで孫は、05年9位(36億ドル)、06年1位、07年2位。3月の「世界長者番付」では世界129位(58億ドル)で日本人トップだった。


3位は、任天堂山内溥で、資産は48億ドル。山内は昨年の14位(22億ドル)から資産を2倍以上に増やしている。


日本の富豪40人の資産総額は792億ドル(約9兆6000億円)で、昨年の約885億ドルから93億ドル減少している。昨年は約14億ドルの増加だった。


1.森章(49億ドル ⇒ 55億ドル)10位→5位→1位
2.孫正義(70億ドル ⇒ 54.5億ドル)9位→1位→2位
3.山内溥(22億ドル ⇒ 48億ドル)14位→3位
4.毒島邦雄(54億ドル ⇒ 43億ドル)7位→3位→4位
5.武井博子(56億ドル ⇒ 40億ドル)3位→2位→5位
6.佐治信忠(50億ドル ⇒ 39億ドル)1位→4位→6位
7.糸山英太郎(43億ドル ⇒ 38億ドル)4位→8位→7位
8.柳井正(44億ドル ⇒ 36億ドル)7位→8位
9.滝崎武光(30億ドル ⇒ 27億ドル)11位→9位
10.伊藤雅俊(33億ドル ⇒ 26億ドル)10位→10位

※ 5位の武井博子は武富士創業者の武井保雄の遺族。武井保雄が亡くなったのは06年8月なので、昨年の2位(56億ドル)は武井保雄。長者番付の常連だった堤義明(昨年26位)の名前が消えた。


以下、フォーブス07年版「日本の富豪40人」を写真つきで。数字は1ドル=120円で計算したもの。


1位.森章(森トラスト)69歳

6600億円



2位.孫正義ソフトバンク)49歳

6540億円



3位.山内溥任天堂)79歳

5760億円



4位.毒島邦雄(SANKYO)82歳

5160億円



5位.武井博子(武富士)65歳

4800億円



6位.佐治信忠(サントリー)61歳

4680億円



7位.糸山英太郎新日本観光)65歳

4560億円



8位.柳井正ファーストリテイリング)58歳

4320億円



9位.滝崎武光(キーエンス)62歳

3240億円



10位.伊藤雅俊(イトーヨーカ堂)83歳

3120億円



11位.福田吉孝(アイフル)59歳

3000億円



12位.木下3兄弟(アコム)恭輔/盛好/勝弘

2844億円



13位.三木谷浩史楽天)42歳

2640億円(昨年は45億ドルで6位)



14位.岡田和生(アルゼ)64歳

2520億円



15位.岩崎福三(岩崎産業)82歳

2400億円



16位.竹中統一(竹中工務店)64歳

2280億円



17位.三木正浩(ABCマート)51歳

2160億円



18位.國分勘兵衛(国分)68歳

2040億円



19位.神内良一(プロミス)80歳

1680億円



20位.重田康光(光通信)42歳

1664億円



21位.船井哲良船井電機)80歳

1608億円



22位.永守重信日本電産)53歳

1560億円



23位.大島健伸(SFCG)59歳

1440億円



24位.大塚実と裕司(大塚商会)84歳/53歳

1392億円



25位.韓昌祐マルハン)76歳

1380億円



26位.里見治セガサミー)65歳

1368億円



27位.福武總一郎(ベネッセ)61歳

1332億円



28位.吉田忠裕(YKK)60歳

1320億円



29位.松井道夫と千鶴子(松井証券)54歳/52歳

1308億円



30位.稲盛和夫(京セラ)75歳

1200億円



31位.福島康博(エニックス)59歳

1080億円



32位.出光昭介(出光興産)79歳

1074億円



33位.豊田章一郎トヨタ)82歳

960億円



34位.襟川陽一と恵子(コーエー

936億円



35位.深山祐助(レオパレス21)61歳

930億円



36位.上原昭二(大正製薬)79歳

924億円



37位.新井隆二(ビックカメラ)61歳

876億円



38位.島村恒俊(しまむら)71歳

780億円



39位.藤田元と藤田悦子(日本マクドナルド

756億円



40位.似鳥昭雄ニトリ)63歳

732億円


以下に記事を3件。

日本の富豪1位は森トラスト社長・米経済誌発表

経済誌フォーブスは7日「日本の富豪40人」を発表した。1位は森章・森トラスト社長で資産額は55億ドル(約6600億円)。昨年1位だった孫正義ソフトバンク社長は昨年の資産70億ドルを減らし2位に後退した。上位40人の資産額は計792億ドルで昨年比10.5%減。同誌は日本経済が回復しているものの、日本の富豪は他のアジアの富豪と違い資産を増やしていないと分析した。

40人のうち7人が入れ替わった。新たに靴専門店エービーシー・マートの三木正浩会長(17位、資産額18億ドル)、ビックカメラの新井隆二会長(37位、7.3億ドル)らが入った。フォーブスは保有株式の時価(未公開の場合は公開したとしての推計)などから資産を算出。アジア版6月18日号で詳報する。(シンガポール=野間潔) (22:20)

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070607AT1G0704207062007.html

不動産の森氏1位 米誌の日本富豪番付
2007年6月7日 22時33分

シンガポール7日共同】米経済誌フォーブスが7日発表した「日本の富豪40人」によると、不動産業の森トラスト(東京)の森章社長が資産55億ドル(約6600億円)で初めてトップになった。地価上昇の恩恵を受け、昨年の5位から順位を上げた。昨年1位だったソフトバンク孫正義社長は54億5000万ドルで2位に後退した。

3位は任天堂山内溥相談役が48億ドル、4位は大手パチンコメーカー、SANKYOの毒島邦雄会長が43億ドルと、ゲーム・遊技機関係が続いた。昨年まで上位を占めた消費者金融の関係者は、規制強化を見越した株価下落で軒並み順位を下げた。

富豪40人の資産総額は792億ドル(約9兆6000億円)で、昨年の885億ドルから10・5%減少した。フォーブスは保有する株式価値などから資産を推計した。

TBS株の買い増しを表明している楽天三木谷浩史社長は22億ドルで13位だった。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007060701000835.html

森ビルと森トラスト、前期はともに最高益

森ビルと森トラスト・ホールディングスは24日、2007年3月期の連結決算を発表した。いずれも経常利益、純利益が過去最高となった。森ビルは売上高に当たる営業収益は前の年度に比べ4.2%増の1591億5200万円、経常利益も24.0%増の284億8000万円、純利益は約5倍の547億5100万円。

森トラストは経常利益が9.4%増の454億6600万円、純利益も11.7%増の204億7800万円だった。(20:32)

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20070524AT1D240BU24052007.html

日本の富豪トップ40@フォーブス(06年版)
【2007年版】世界長者番付

米企業のCEO報酬ランキング@フォーブス

 


■ フォーブス誌が5月3日付で、米企業500社のCEOが06年に得た報酬ランキング(CEO Compensation)を発表した。


06年12月には、ゴールドマンやモルスタのCEOへの巨額ボーナスが騒がれていたし、ウォール街金融街シティで働く金融マンにも多額のボーナスが支払われたと報じられていた。しかし米企業CEOの中で最高額の報酬を06年に得ていたのは、ロイド・ブランクフェインでもジョン・マックでもなく、年収(給与)1ドルを喧伝するアップルのスティーブ・ジョブズであった。

ゴールドマンのブランクフェインが登場するのは33位で、3705万ドルになっているから、彼が12月に受け取ったはずのボーナス(63億円)はこのランキングの計算に含まれていないのだろう。同様にモルスタのジョン・マックは222位(746万ドル)となっている。


フォーブスによると、06年にジョブズは6億4600万ドルを稼いだ。同ランキング2位は、オキシデンタル石油の会長兼CEOレイ・イラニで、3億2164万ドル。イラニ会長の場合は、先月(4月10日)の「FujiSankei Business i.」が06年の年収を4億1630万ドルと書いていたので、どっちの数字を信用したらいいのか悩むところ。約1億ドルも違うのだから。まあ、4億ドルだったとしても1位のジョブズには遠く及ばない数字ではある。3位はインタラクティブ・コープの会長兼CEOバリー・ディラーで、2億9514万ドル。バリー・ディラーといったらフォックスの初代会長としてもパラマウント映画の会長としても有名。ディズニーのマイケル・アイズナーを育てたのがバリー・ディラーともいえるだろう。フォックス時代にオーナーであるマードックとうまくいかずフォックスを去っているが、メディア界のトップを歴任したバリー・ディラーも「メディア王」のひとりといえそうだ。


1.スティーブ・ジョブズ(6億4600万ドル)
2.レイ・イラニ(3億2164万ドル)
3.バリー・ディラー(2億9514万ドル)
4.ウィリアム・フォーリー二世(1億7956万ドル)
5.テリー・セメル(1億7420万ドル)
6.マイケル・デル(1億5323万ドル)
7.アンジェロ・モジロ(1億4198万ドル)
8.マイケル・ジェフリーズ(1億1464万ドル)
9.ケネス・ルイス(9980万ドル)
10.ヘンリー・デュケス(9821万ドル)


1.スティーブ・ジョブズ

(アップル)


2.レイ・イラニ

オキシデンタル石油


3.バリー・ディラー

インタラクティブ・コープ)


4.ウィリアム・フォーリー二世


5.テリー・セメル

(ヤフー)


6.マイケル・デル

(デル)


7.アンジェロ・モジロ

カントリーワイド・フィナンシャル


8.マイケル・ジェフリーズ

(アバークロンビー・アンド・フィッチ)


9.ケネス・ルイス

バンク・オブ・アメリカ


10.ヘンリー・デュケス

(ファーストデータ)


11 Harold M Messmer Jr(74.25 mil)
12 Lawrence J Ellison(72.42 mil)オラク
13 Bob R Simpson(72.27 mil)
14 Richard M Kovacevich(72.04 mil)ウェルズ・ファーゴ
15 John T Chambers(71.33 mil)
16 Gregg L Engles(66.08 mil)
17 Lew Frankfort(65.86 mil)
18 Joseph H Moglia(62.24 mil)


19.ジェームズ・ダイモン(5717万ドル)

JPモルガン・チェース

20 William R Berkley(54.60 mil)


21.リチャード・フルド(5165万ドル)

リーマン・ブラザーズ

22 Edward E Whitacre Jr(49.01 mil)AT&T
23 Robert J Ulrich(48.09 mil)
24 L Patrick Hassey(44.24 mil)
25 Edward H Linde(42.25 mil)
26 John D Finnegan(40.69 mil)
27 Eli Harari(38.98 mil)
28 H Edward Hanway(38.79 mil)
29 James E Cayne(38.31 mil)ベア・スターンズ
30 George David(37.85 mil)United Technologies
31 Brian L Roberts(37.84 mil)
32 Louis C Camilleri(37.45 mil)


33.ロイド・ブランクフェイン(3705万ドル)

ゴールドマン・サックス


34.スタンレー・オニール(3624万ドル)

メリルリンチ

35 J Willard Marriott Jr(35.84 mil)
36 James J Mulva(35.53 mil)コノコフィリップス
37 Richard C Adkerson(35.41 mil)
38 Leslie H Wexner(34.74 mil)
39 Richard C Notebaert(32.79 mil)
40 John C Martin(32.51 mil)ギリアド・サイエンス
41 Larry C Glasscock(32.17 mil)
42 J Terrence Lanni(31.54 mil)MGM Mirage
43 David J Lesar(30.28 mil)ハリバートン
44 Robert A Iger(29.93 mil)ウォルト・ディズニー
45 Thomas J Matthews(29.91 mil)
46 John W Rowe(29.82 mil)
47 Robert A Essner(29.62 mil)
48 Lewis B Campbell(29.60 mil)
49 Robert I Toll(29.35 mil)
50 Nicholas D Chabraja(29.12 mil)General Dynamics
51 Michael D Fraizer(28.92 mil)
52 Michael B McCallister(28.76 mil)
53 David C Novak(27.39 mil)
54 Thomas M Ryan(26.66 mil)
55 H Lawrence Culp Jr(26.32 mil)
56 John M Barth(25.97 mil)


57.ルパート・マードック(2591万ドル)

News Corp

58 Thomas J Fitzpatrick(25.86 mil)
59 David M Cote(25.76 mil)
60 Kent J Thiry(25.75 mil)
61 Howard Solomon(25.66 mil)
62 R Lawrence Montgomery(25.56 mil)
63 Vernon W Hill II(24.92 mil)
64 Leslie Moonves(24.86 mil)CBS
65 Mark G Papa(24.78 mil)
66 Timothy R Eller(23.98 mil)
67 Ronald M DeFeo(23.93 mil)
68 Aubrey K McClendon(23.28 mil)
69 Kerry K Killinger(22.73 mil)
70 David J O'Reilly(22.47 mil)シェヴロン
71 Michael J Ward(22.30 mil)
72 Raymond A Mason(22.10 mil)
73 Clarence P Cazalot Jr(22.05 mil)マラソン・オイル
74 Richard K Templeton(22.04 mil)
75 Douglas L Rock(21.60 mil)
76 Daniel J Starks(21.05 mil)
77 Ramani Ayer(21.04 mil)
78 Stephen M Bennett(20.88 mil)
79 Alan R Mulally(20.83 mil)フォード・モーター
80 Mark V Hurd(20.33 mil)Hewlett-Packard
81 Marijn E Dekkers(20.24 mil)
82 Dan F Smith(20.14 mil)
83 John G Drosdick(20.02 mil)
84 C Dowd Ritter(19.95 mil)
85 James E Rohr(19.90 mil)
86 John H Hammergren(19.74 mil)


87.チャールズ・プリンス(1967万ドル)

シティグループ


88 Donald M James(19.63 mil)
89 R Scot Sellers(19.59 mil)
90 Kenneth I Chenault(19.54 mil)American Express
91 Dale B Wolf(19.28 mil)
92 Thomas A Renyi(18.93 mil)バンク・オブ・ニューヨーク
93 Harold W McGraw III(18.79 mil)
94 Ronald E Logue(18.58 mil)
95 Paul E Jacobs(18.56 mil)
96 Bruce A Smith(18.56 mil)
97 Joel F Gemunder(18.48 mil)
98 Mark P Frissora(18.44 mil)
99 Ronald L Sargent(18.29 mil)
100 Ralph Lauren(17.84 mil)


102 Martin J Sullivan(17.67 mil)American Intl Group
104 Samuel J Palmisano(17.60 mil)IBM
108 William H Swanson(16.72 mil)レイセオン
114 Arthur F Ryan(16.31 mil)Prudential Financial
119 James A Skinner(15.46 mil)マクドナルド
124 Hugh Grant(14.60 mil)モンサント
128 W James McNerney Jr(14.47 mil)ボーイング
140 Richard D Parsons(12.95 mil)Time Warner
146 Robert J Stevens(12.42 mil)ロッキード・マーティン
153 Jeffrey R Immelt(12.09 mil)GE
179 Ronald D Sugar(9.87 mil)ノースロップ・グラマン
201 H Lee Scott Jr(8.65 mil)ウォルマート
211 John P Surma(8.21 mil)US Steel


222.ジョン・マック(746万ドル)

モルガン・スタンレー


225 Anne M Mulcahy(7.28 mil)ゼロックス
242 Rex W Tillerson(6.86 mil)エクソンモービル
243 Robert P Kelly(6.80 mil)メロン・フィナンシャル


250位以下略。


CEO Compensation 2005
CEO Compensation 2004


以下に記事を1件。

アップルのジョブズ氏、米企業トップの最高報酬=フォーブスが500社ランキング (AFP=時事)

2007年5月5日(土)14時30分

【ニューヨーク4日】米誌フォーブスが発表した2006年の米国企業最高経営責任者(CEO)の報酬ランキングで、アップルのスティーブ・ジョブズ氏が6億4600万ドルを稼ぎ、トップとなった。ジョブズ氏の基本報酬は年1ドルだが、ストックオプション(自社株購入権)やその他手当てが膨らんだ。

フォーブスによると、06年の米大手企業500社のCEOの報酬は合計で38%増加し、75億ドルに達した。1人平均は1520万ドル。ストックオプションが48%と、報酬の最大の部分を占めた。

ランキングの2位は石油大手オキシデンタル・ペトロリアムのレイ・イラニ氏で3億2160万ドル、3位はネット大手インタラクティブ・コープのバリー・ディラー氏で2億9500万ドルだった。

コンピューター大手デルのトップに返り咲いたマイケル・デル氏は1億5300万ドルを稼ぎ、第6位だった。

フォーブスは一方で年間配当について、アップルのジョブズ氏は36位だったと指摘。最高報酬を受け取るCEOが必ずしも、株主への還元という面でトップではないと分析した。

株主還元トップは不動産投資ファンドのジェネラル・グロース・プロパティーズのジョン・バックスバウム氏。過去6年の報酬は年間72万3000ドルにとどまる一方、株主への配当は39%に達した。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=20070505afpAFP012271

政治家の収入(イタリア)
フォーチュン米企業500社番付
【2007年版】世界優良企業番付
【2007年版】世界長者番付
「TIME」の「もっとも影響力のあった100人」記事にみる、各紙のスタンス

ABNアムロとバークレイズが合併合意

 


■「加熱してきたABNアムロ買収戦」の続報だが、3月18日にバークレイズがABNアムロに買収を提案したと報じられてから1か月あまりで決着がついたようだ。もっと長期戦になるかと思っていたんだが、これだけの大型買収(過去最大の銀行買収)がこうもすんなり合意に達するとはねえ。



バークレイズがABNアムロを買収することで合意したと発表された(RBSなどによって合意が覆る可能性は残っている)。買収額は670億ユーロ(911億ドル)ということなので、これはエクソンがモービルを買収した額を上回る。また、ABNアムロの米国部門ラサール・バンクをバンク・オブ・アメリカへ約210億ドル(約2兆5000億円)で売却することにも合意した。ABNアムロ買収により、バークレイズは時価総額HSBCホールディングスに次ぐ欧州2位の銀行に浮上する。

金額ベースで過去史上最大の買収はAOLによるタイムワーナー買収で、買収額は1862億ドルであるから、バークレイズによるABNアムロ買収はその半分ほどであるが、今回の買収は約910億ドルなので、買収案件として過去4番目になる。2番目に大きかったのは、ボーダフォンによるドイツ最大の携帯電話会社マンネスマンの買収。

英バークレイズによるABNアムロ買収は過去4番目の規模(表)

4月23日(ブルームバーグ):英銀3位のバークレイズは、オランダの銀行最大手ABNアムロ・ホールディングを670億ユーロ(約11兆円)で買収することで、合意した。ブルームバーグ・データによると、史上4番目の規模の買収となる。

ドル建て金額ベースで規模上位5件の買収案件は以下の通り。

買い手 売り手 規模(億ドル)

1 - America Online Time Warner (完了) 1862
2 - Vodafone AirTouch Mannesmann (完了) 1851
3 - Porsche Volkswagen (未完了) 921
4 - Barclays ABN Amro (未完了) 910
5 - Pfizer Warner-Lambert (完了) 873


更新日時 : 2007/04/23 15:45 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aLkl3pQTp4nE

報道によると、新会社の名称はバークレイズで、バークレイズのジョン・バーリーCEOが合併後の銀行のトップとなり、ABNアムロのアーサー・マルティネス監査役会会長が会長となる。新会社「バークレイズ」は本社をアムステルダムに置く。ABNのグローニンクCEOの役職が不明だが、CNNによると同氏は執行権のない取締役への就任を希望しているという。

共同通信によると、統合後の新バークレイズは時価総額で約940億ポンド(約22兆2000億円)に上り、時価総額で世界5位の巨大銀行になる。ということは、新バークレイズより大きい銀行が上に4行あるということだ。シティグループバンク・オブ・アメリカHSBC、JPモルガン・チェース、おそらくこの4行の次にバークレイズが位置することになるのだろう(参照)。



バンク・オブ・アメリカはラサール・バンクを210億ドルで買収するわけだから、シティグループより大きくなった可能性もある。また、4月12日の『日経ビジネス』の記事「変わる中国より、変わらない中国」は次のように書いていた。中国工商銀行時価総額は3月末にバンク・オブ・アメリカを抜き、シティグループに次いで銀行世界第2位になりました」と。本日の日経ウォール・ストリート・ジャーナルの記事)にも次のようにある。「昨年以来の株価上昇もあって、工商銀行や中国銀行中国建設銀行時価総額は世界の金融機関の中でも上位につけるようになった」と。



以下に記事を。

ABNアムロと英バークレイズ、合併発表
2007.04.23
Web posted at: 18:37 JST

  • CNN/AP/REUTERS

アムステルダム──オランダの金融大手ABNアムロと英バークレイズは23日、合併で合意したと発表した。国境を越えた金融機関の合併としては欧州史上最大。

バークレイズはABN株の買い付け価格として、20日の終値49.38ドルをやや下回る1株49.25ドルを提示した。ABNは合意条件に基き、米傘下企業ラサール・バンクをバンク・オブ・アメリカに210億ドルで売却する。

各社報道によると、両社の契約総額は950億ドル前後。合併後の新会社「バークレイズ」は本社をアムステルダムに置き、世界各地の顧客数は4700万人に膨らむ。

合意条件によると、ABN普通株1株に対し、新会社の株式3.225株が割り当てられる。新会社は2010年をめどに、年間48億ドルの経費節減を目指す。合併後の従業員数前後21万7000人のうち1万2800人を削減し、1万800人を人件費の安いオフショアに移す。

新会社のCEOと社長には、現バークレイズのジョン・バーリー最高経営責任者(CEO)とボブ・ダイヤモンド社長がそれぞれ就任する。新取締役会にはまずバークレイズから10人、ABNから9人が参加する。新会社の会長には、ABNのアーサー・マルティネス監査役会会長の名前が挙げられている。ABNのリクマン・グローニンクCEOの役職は未定だが、同氏は執行権のない取締役への就任を希望している。

両社は株主に合併承認を求める予定で、ABNは今週中にも株主総会を開く。合併は今年第4四半期に完了する見通し。

http://www.cnn.co.jp/business/CNN200704230029.html

BOA、蘭ABNアムロ傘下ラサール買収で合意−関係者(2)

4月23日(ブルームバーグ):米銀バンク・オブ・アメリカBOA)は 23日までに、オランダの銀行ABNアムロ・ホールディング傘下のラサールを約210億ドル(約2兆4930億円)で買収することで合意した。この案件を直接知る関係者が明らかにした。

ABNアムロは同行の買収を目指す英バークレイズと独占的交渉を進めており、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、23日中にも結果が発表される可能性があると報じている。ラサール売却によって、バークレイズによるアムロ買収額は低下し、特定の買い手が付いたラサールの評価額は高くなる。

BOAのラサール買収には、当局の承認が必要になる可能性がある。買収後、BOAは米国で3番目に大きい都市シカゴで、JPモルガン・チェースを抜いて最大の銀行になる。シカゴは米主要金融センターのうち、BOAが預金額で5位以内に入らない都市の1つだった。

KBW(アトランタ)のアナリスト、ジェファーソン・ハラルソン氏は「地理的に非常に道理にかなっている。BOAは買収なしにはこれほどの基盤を築けないだろう」と話した。

BOAの広報担当アレクサンドラ・トラウアー氏とABNアムロの広報担当ニール・ムーアハウス氏は双方ともコメントを控えた。

更新日時 : 2007/04/23 13:56 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=aK.0D9vhIqWA

ABNアムロとバークレイズ、合併合意を発表

ニューヨーク(ダウ・ジョーンズ)オランダの金融大手ABNアムロ・ホールディングと英バークレイズは23日、両社の合併で合意したと発表した。合併新会社の本拠はアムステルダムに置き、社名は「バークレイズ」とする。

合意条件によると、ABN普通株1株につき新会社株3.225株、ABNの1米国預託証券ADR)につき新会社のADR0.80625単位をそれぞれ割り当てる。20日のバークレイズの株価に基づくと、実質的にABNアムロを1株当たり36.25ユーロ、総額670億ユーロで買収することになり、買収交渉を発表する直前の営業日である3月16日時点のABNの株価に基づくとプレミアムは33%となる。

現バークレイズ株主は新会社株の約52%を、またABN株主が約48%を保有することになる。

ABNのアーサー・マルティネス会長が新会社の会長に、バークレイズのジョン・バーリー最高経営責任者(CEO)が新会社のCEOに、それぞれ就任する。

両社は合併により2010年までに年間35億ユーロの経費節減効果があると見込んでいる。

これとは別にABNは、傘下の米銀ラサールをバンク・オブ・アメリカに210億ドルで売却することで合意したと発表した。

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djBOD4449.html

バークレイズ、ABN買収で合意、約11兆円−過去最大の銀行買収(3)

4月23日(ブルームバーグ):英銀3位のバークレイズは、オランダの銀行最大手ABNアムロ・ホールディングを670億ユーロ(約11兆円)で買収することで、合意した。金融機関の買収としては過去最大規模。

両行が23日発表したところによると、バークレイズはABNに1株当たり 36.25ユーロを提示した。支払いにはバークレイズ株3.225株も含まれる。これは両行の交渉が明らかになる前の3月16日の終値に33%上乗せした水準。これに関連して、ABNアムロは米部門のラサール・バンクを米バンク・オブ・アメリカBOA)に売却することで合意した。

両行の合併によって従業員約23万人を抱え、インドからブラジルまで8200 支店を展開する大銀行が誕生する。バークレイズとABNアムロが合意した結果、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)とスペインのサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行(BSCH)、ベルギーの金融サービス会社フォルティスによる対抗案が妨げられる可能性がある。3社は23日に、ABNアムロと会談する予定になっている。

INGプライベート・バンキングの証券責任者、ピーター・ウィンド氏は「他のグループもABNアムロへの買収案を示す公算が高い」とした上で、「他のグループはより高額を提示できるだろうが、経営陣の支持を得るのは難しいだろう」と話した。

バークレイズのジョン・バーリー最高経営責任者(CEO)は発表資料で「両行の合併は、金融サービス業界に新たな競争勢力を誕生させ、顧客にとってプラスとなるだろう」と表明した。

RBSを中心としたグループは、ABNアムロの分割を検討していた。NCBストックブローカーズのアナリスト、サイモン・ウィリス氏は、ABNとバークレイズの合意について「戦いの終わりではなく、始まりだという気がする」と話した。

買収合戦の予想からABNアムロ株は上昇し、20日は36.29ユーロで終了した。時価総額は693億ユーロ。ABNアムロ買収により、バークレイズは時価総額で英HSBCホールディングスに次ぐ欧州2位の銀行となる。キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズのアナリストは、RBS陣営は1株当たり40 ユーロ以上を提示できるとの見方を示していた。

UBSのアナリスト、スティーブン・アンドルーズ氏によると、RBSのフレッド・グッドウィンCEOはABN傘下のラサール・バンクなどに最も大きな関心を寄せていた。ABNが同部門を210億ドルでBOAに売却すると決めたことで、RBSの対抗案の意義が低下する可能性がある。

ABNアムロの買収合戦は、株主のTCIファンド・マネジメントが同社の事業分割を呼び掛けたことをきっかけに始まった。TCIはRBS陣営のアプローチを歓迎していた。TCIは23日、バークレイズの案を検討したのちに「適切な時期に」コメントすると表明した。

更新日時 : 2007/04/23 16:23 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=azucdrp9vePs

バークレイズ、ABN統合 10兆円超、最大の銀行買収
2007年4月23日 21時59分

【ロンドン23日共同】英銀行大手バークレイズは23日、オランダの大手銀ABNアムロホールディングを約450億ポンド(約10兆6000億円)で買収することで合意した、と発表した。欧米メディアによると銀行買収としては過去最大。統合新行の株価時価総額は約940億ポンド(約22兆2000億円)に上り世界5位となる。

バークレイズは今回の統合により欧州トップクラスの基盤を確立するとともに、インドなど高成長を続けるアジアや中南米市場で競争力を強化し、米銀に対抗する。欧州他行へも再編が波及する可能性がある。

ただ英大手ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドなどで構成するグループは、バークレイズを上回る買収金額を提示する見通し。ABNはロイヤル側と協議入りする意向を表明しており、新たな条件次第で合意が覆る可能性がある。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007042301000762.html


エリツィン元大統領が死去したとのこと。

ロシアのエリツィン前大統領が死去
2007年04月23日 22:54【共同通信
インタファクス通信によると、ロシアのエリツィン前大統領が死去した。

エリツィン元ロシア大統領が死去
2007年04月23日23時00分

クレムリンのスポークスマンはAFP通信に対し、ロシアのボリス・ニコラエビッチ・エリツィン元大統領が23日、死亡したと語った。76歳だった。


98年4月、静岡県伊東市川奈での日ロ首脳会談後、

握手するエリツィン大統領(左)と橋本首相(肩書はいずれも当時)

91年8月の保守派クーデター未遂事件と、エリツィン氏がウクライナベラルーシの両首脳と91年12月に決めた独立国家共同体(CIS)の創設は、ソ連を崩壊に導いた。新生ロシアを率いたエリツィン氏は、米国との核軍縮をまとめ、市場経済化などの改革路線に着手した。

エリツィン氏は、ゴルバチョフ政権時代の86年、共産党政治局員候補となったが、保守派との対立で、失脚した。しかし、民主改革派の指導者的存在となり、91年6月の初の大統領選挙で圧勝した。

http://www.asahi.com/international/update/0423/TKY200704230278.html

加熱してきたABNアムロ買収戦

 


■「バークレイズ銀行がABNアムロを買収?」の続報だが、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドフォルティスサンタンデールが組む形で、ABNアムロ買収を目指す意向を明らかにした。現在ABNアムロとはバークレイズが独占交渉を行なっているが、この独占交渉は4月18日に非公式期限を迎える。


バークレイズはABNアムロを丸ごと買収することを目指しており、上記3行の陣営はABNアムロを3分割して分け合うようだ。3行で構成するコンソーシアムの戦略を主導しているのはどうやらメリルリンチらしい。



ABNアムロは主に、オランダ、米国、イタリア、ブラジルで事業を展開している。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドは英国以外に米国でも事業展開しているから、ABNアムロの英国と米国の事業部門を獲得したい意向。フォルティスはベルギーとオランダ資本で形成される大手金融機関なので、ABNアムロの本拠地オランダの部門を獲得するつもりだろう。サンタンデールは、ABNアムロ傘下のイタリア大手銀行アントンべネタとブラジルの部門を獲得したい意向。ずいぶんうまい形でコンソーシアムを組めたもんだ。


  

この写真は、左から、RBSのフレッド・グッドウィンCEO、フォルティスジャン・ポール・ヴォトロンCEO、サンタンデールエミリオ・ボティン会長。写真をクリックするともう少し大きめの写真付き記事に飛ぶ。


ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドサンタンデールは大手金融機関として知られているが、日本ではフォルティスはあまり知られていない。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドのCEOフレッド・グッドウィンは、バロンズ誌による「最も尊敬されるCEO」に、昨年に続き07年も選出された(06年07年を参照)。サンタンデールの会長エミリオ・ボティンは、新生銀行社外取締役として知られている。

周知のとおり、ビルダーバーグ会議の現議長エティエンヌ・ダヴィニオンにはフォルティス副会長という経歴がある。【2007年版】世界優良企業番付でフォーブスは、フォルティスを37位にランクした。同ランキングでロイヤル・バンク・オブ・スコットランドは13位、サンタンデールは27位、バークレイズは18位で、買収の標的となっているABNアムロは44位。日本の金融機関の中で最上位だった三菱UFJフィナンシャルが40位だから、フォーブスが三菱UFJよりも上位にランクしているのがフォルティスなのである。

3月だったかな、オランダのINGグループが地元金融大手の買収を目指していて、そのターゲットにはフォルティスが含まれており、INGはアドバイザーにゴールドマンとチェースを選んだと報じられていたと記憶してる。また、バークレイズがABNアムロ買収に失敗したら、今度はバークレイズが米銀などに買収される可能性があるとの見方をブルームバーグは伝えているし、ABNアムロ買収戦にHSBCが参入する可能性にも触れているから、今後のABNアムロをめぐる攻防と、そこから波及するかもしれない金融界の再編という動きなど、金融界における買収・統合がこれから騒がしくなっていくのかもしれない。

これらに関連して、フランスやスイスおよびドイツの大手銀行・金融機関がおとなしくしているのかという点にも注目。



ABNアムロロスチャイルドの片割れであるロスチャイルドは今回のABNアムロ買収戦でどう動いているのか気になったりもする。



ABNアムロを買収するのは、バークレイズなのか、メリルリンチが戦略を主導するコンソーシアムなのか、または新たに買収戦に参入するところが出てくるのか、あるいはABNアムロは買収されずに単独で存続することになるのか‥‥この件は動きがあったら続報する予定。


以下に記事を5件。

RBS・フォルティスサンタンデール、買収協議に向け蘭アムロ接触
2007年4月14日(土)10時30分

[ロンドン 13日 ロイター] ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、フォルティス、スペインのサンタンデールが、オランダの銀行ABNアムロに対し、買収に向けた協議に応じるよう求める書簡を送っていたことが明らかになった。

アムロに対しては、英バークレイズが買収に向けた独占的な協議を行っている。

アムロは声明で、可能性を探るための協議開始を求める書簡を受け取っているとし、「取締役会と監査役会は、それぞれの責任に沿って書簡を注意深く検討する」とした。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=14reutersJAPAN255496

英バークレイズ:ABN買収のハードル高まる、失敗なら買収対象にも

4月16日(ブルームバーグ):英銀バークレイズのジョン・バーリー最高経営責任者(CEO)は約1カ月前に、金融業界最大規模の買収に向け交渉を開始したが、バークレイズ自身が他社からの買収の対象となる可能性も出てきた。バークレイズはオランダ最大の銀行ABNアムロ・ホールディングの買収に向け交渉している。

バークレイズによるABN買収が成功する可能性はあるものの、買収のハードルは先週高まった。英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)を中心としたグループが、共同でABN買収を目指す意向を明らかにしたためだ。買収交渉を背景に、ABN株は過去1カ月に20%上昇し、時価総額は640億ユーロ(約10兆3500億円)に達している。

バーリーCEOの今後の動きによって、バークレイズが現在の17位から世界6位の銀行に浮上し、すべての大陸に拠点を持つユニバーサルバンクに転身できるかどうかが決まる。失敗すれば、同CEOの指導力への疑問が再燃するばかりでなく、バークレイズの単独存続も脅かされる可能性がある。

オリエル・セキュリティーズのロンドン在勤アナリスト、マイク・トリピット氏は「この大型合併はバーリーCEOの試金石だ」として、「これに成功すれば、同CEOを疑った向きは間違っていたことが証明される」と話す。

メリルリンチのアナリスト、エド・ナジャリアン氏やニュー・スター・アット・マネジメントの運用者ガイ・デブロネイ氏は、バークレイズがABNアムロ買収に失敗すれば、米銀バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースから買収対象とされる可能性があるとの見方を示している。

バーリーCEOは身売りの観測を否定するものの、ABNアムロへの買収案自体が、同行が提携先を必要としていることを示唆している。ABNへの提案の条件を明らかにすれば、バークレイズの値段も決まることになり、買い手候補は検討の基盤が得られる。

少ない切り札

BGCパートナーズのシニアストラテジスト、ハワード・ホイールドン氏は「バーリーCEOは国境を越えた業界再編という舞台で、持っている数少ない戦略・戦術カードを切った」として、「これで失敗すれば、買う側から買われる側に転落しかねない」と話した。

バーリーCEOは、英国の個人向け業務の利益の伸び鈍化を補うため、ABNアムロ買収を望んだ。ロバート・ダイアモンド氏が率いる証券部門への収益依存を低めたいとの思惑もあるとアナリストは指摘する。

バーリーCEOと異なり、RBSのフレッド・グッドウィンCEOはABNアムロを他社と分け合うことをいとわない。RBSはスペインのサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行(BSCH)とベルギーの金融サービス会社フォルティスとともに、ABN買収を目指している。このような買収は、バークレイズとの合併よりも人員やコスト削減の効果が大きいとアナリストはみている。

ニュー・スター・アット・マネジメントのデブロネイ氏は「バークレイズの買収が成功するとは考えにくくなった」と話した。また、バークレイズによるABN買収にはコスト削減の要素があまりないと指摘した。

バーリーCEOは対抗提案についてコメントを控えた。同CEOは3月27 日の従業員向け書簡で、ABNを買収しない場合も「多数の選択肢と多数の成長機会」があると述べていた。ABNを買収すれば、英国外の個人向け市場での拡大を実現できる。同行とバークレイズは予備的な合意に達したとしているものの、価格はまだ決定されていない。

キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズのアナリスト、ジャンピエール・ランベール氏は、バークレイズもRBSと同様に、ABN買収で他社と協力することができると話す。「バークレイズが買収合戦にとどまりたいならば、ABNの一部資産の売却や共同提案を考える必要があるだろう」と同氏は述べた。

バーリーCEOと同様にユニバーサルバンク構築を目指す銀行もあるだろう。これは、バークレイズが買収対象となる可能性を意味する。デブロネイ氏は、JPモルガンによる買収という観測が再び浮上するだろうと話している。

更新日時 : 2007/04/16 10:32 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a1QpzEBSnYrc

ABNアムロ、RBS連合からの買収案には応じない方針
2007年4月16日(月)15時11分

[ロンドン 16日 ロイター] オランダの銀行ABNアムロは、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)率いる連合による買収提案に応じない方針。この企業連合が買収に関心を示したことにより、英バークレイズとの850億ドル超の買収交渉が加速する可能性がある。複数の関係筋が明らかにした。

ある関係筋によると、ABNアムロは、RBS率いる企業連合が示す買収案について、詳細を欠いていることや提案が複雑化することなどを懸念しているという。

RBSとフォルティス、スペインのサンタンデールの連合は、ABNアムロとバークレイズの独占交渉が期限を迎える数日前にあたる13日、ABNアムロに対して買収協議に応じるよう求め、財務報告書の開示などを要求したと明らかにした。

RBS率いる連合は、ABNアムロ取締役会との友好的な買収協議を望んでいるが、「より挑戦的なアプローチ」を検討する可能性もあるとされている。

また、ABNアムロは、同連合との協議に入る前に、少なくとも仮の買収額や買収案の骨子について知りたいと希望しているという。

しかし、別の関係筋によると、この連合がABNアムロ買収の関心を示したことを受け、バークレイズが買収交渉を加速させ、ABNアムロとの独占交渉の非公式期限である今週18日にも交渉の進捗状況について投資家に説明する可能性があるという。

http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=16reutersJAPAN255721

蘭ABNアムロの買収合戦、英RBS陣営が勝利の公算−アナリスト

4月16日(ブルームバーグ):オランダ最大の銀行ABNアムロ・ホールディングの買収合戦では、英銀バークレイズが敗れ、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)を中心とした陣営が勝利を収める公算があると、アナリストらはみている。

RBSとスペインのサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行(BSCH)、ベルギーの金融サービス会社フォルティスは13日に、ABNへの買収提案の意向を表明した。アナリストは、この3社連合はABNに1株当たり39ユーロ超を支払うことができるとみる。バークレイズは1カ月前に、ABN買収に向けて独占的交渉に入った。

キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズのアナリスト、ジャンピエール・ランベール氏は16日付のリポートで、「バークレイズは計画段階に戻って、他社と連合を組むか、買収を断念するかを検討する必要があるだろう」と指摘。「最適な組み合わせ」として、バークレイズが米銀バンク・オブ・アメリカBOA)とオランダの金融サービス大手INGグループ、カナダのモントリオール銀行と組めば、最大でABN株1株当たり45.6ユーロを提案することも可能だろうとの試算を示した。

JPモルガン・チェースは16日付のリポートで、連合を組んだ場合のバークレイズの買収成功の確率は60%、単独では30%との見方を示した。また、ABNアムロが単独存続を選ぶ可能性も10%あるとしている。

また、INGのアナリストは、フォルティスはABNアムロの260億ユーロ(約4兆2100億円)相当の事業に関心を持ち、RBSとBSCHはそれぞれ 220億ユーロ相当の事業を望んでいるとの見方を示した。

ABN株は16日、35.58ユーロと10年ぶり高値で終了した。買収交渉が明らかになる前の3月16日に比べると31%上昇している。現在の株価に基づく時価総額は683億ユーロ。

ランベール氏は、1株当たり45ユーロ超の提案は「非常に高いが、買収合戦への参加者が多くなればなるほど、そこに近付くだろう」と述べた。

ベアー・スターンズのアナリスト、ロバート・セージ氏は、ABNの株価はバークレイズの手の届く範囲を超えてしまったとみる。また、サンフォードC・バーンスティーンのアナリスト、アントニー・ブロードベント氏は、さらなる買い手候補が浮上すると予想。時価総額で欧州最大の銀行であるHSBCホールディングスも買収合戦に参加する可能性があるとの見方を示した。

また、INGファイナンシャル・マーケッツのアラン・チボゾ氏はインタビューで、ABNアムロ買収に失敗すればバークレイズのジョン・バーリー最高経営責任者(CEO)は苦境に立たされるだろうと語った。

更新日時 : 2007/04/17 09:15 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a0WqbrPNu.fg

ABNアムロ株、好業績と買収価格上昇期待で最高値更新(4/17)※

オランダの金融大手ABNアムロの株価が16日に約6%上昇し、35.58ユーロ(48.02ドル)と過去最高値を更新した。同日発表した2007年第1四半期業績が好調だったことに加え、買収相手の提示価格が引き上げられると投資家が期待したためだ。

ABNアムロに対しては英バークレイズ銀行が1株当たり35ユーロ程度とみられる価格で買収を提案。両行は独占交渉期間が終わる18日の合併発表を目指して作業を進めている。

だが、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)、スペインのサンタンデール・セントラル・イスパノ銀行、蘭ベルギー系の銀行・保険大手フォルティスの企業連合が13日に対抗買収を提案。RBS連合の提案は事業の分離を前提としているため、1株当たり40ユーロ近い価格提示が可能だとアナリストはみている。

アムロとバークレイズの経営陣には、株価を上回る買収価格を提示する圧力が加わる。このため両者は、資産売却によって株主価値を高めようとアムロの米リテール銀行部門の売却を検討し始めた模様だ。

アムロとバークレイズの合併成立には規制上の問題のほか、04年以前に不正な中東資金の送金にかかわったとされる問題でアムロと米司法当局が和解することが条件として挙げられている。

アムロが当初の予定より10日早く発表した第1四半期決算では、1株当たり利益(EPS)が65セントと30%増えた。同行は2.30ユーロとする07年通年のEPS目標は十分に達成できるとしている。

(英フィナンシャル・タイムズ特約)

http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/20070417NTE2IFT0517042007.html

バークレイズ銀行がABNアムロを買収?
ABNアムロにダイヤ泥棒


フォーチュン米企業500社番付

 


■ フォーチュンが07年版「米企業500社番付」を発表した。


1位はウォルマート・ストアーズで、昨年の2位からトップに返り咲いた。2位はエクソンモービルで、昨年は1位だった。3位は昨年と同じくゼネラル・モーターズ。4位も昨年と同じくシェヴロン。5位は昨年6位だったコノコフィリップス


以下、07年版フォーチュン500社番付(米企業)。カッコ内の数字は昨年の順位。



1.ウォルマート・ストアーズ(2位)
2.エクソンモービル(1位)
3.ゼネラル・モーターズ(3位)
4.シェヴロン(4)
5.コノコフィリップス(6)
6.ゼネラル・エレクトリック(7)
7.フォード・モーター(5)
8.シティグループ(8)
9.バンク・オブ・アメリカ(12)
10.AIG(9)
11.JPモルガン・チェース
12.バークシャー・ハサウェイ
13.ベライゾン・コミュニケーションズ
14.ヒューレット・パッカード
15.IBM
16.ヴァレロ・エネルギー
17.ホームデポ
18.マッケソン
19.カーディナルヘルス
20.モルガン・スタンレー
21.ユナイテッドヘルス・グループ
22.メリルリンチ
23.アルトリア・グループ
24.ゴールドマン・サックス・グループ
25.P&G
26.クロガー
27.AT&T
28.ボーイング
29.アメリソースバーゲン
30.マラソン石油
31.ステート・ファーム・インシュランス
32.コストコホールセール
33.ターゲット
34.デル
35.ウエルポイント
36.ジョンソン・アンド・ジョンソン
37.メットライフ
38.シアーズ・ホールディングス
39.ファイザー
40.ダウ・ケミカル
41.ウェルズ・ファーゴ
42.ユナイテッド・テクノロジーズ
43.ユナイテッド・パーセル・サービス
44.ウォルグリーン
45.ローズ
46.ワコヴィア
47.リーマン・ブラザーズ
48.タイム・ワーナー
49.マイクロソフト
50.フレディマック

51 CVS/Caremark
52 Motorola
53 Sprint Nextel
54 Medco Health Solutions
55 Caterpillar
56 Safeway
57 Lockheed Martin
58 Caremark Rx
59 Archer Daniels Midland
60 Sunoco
61 Allstate
62 Intel
63 PepsiCo
64 Walt Disney
65 Sysco
66 Prudential Financial
67 Johnson Controls
68 FedEx
69 Honeywell Intl.
70 Ingram Micro
71 Alcoa
72 Best Buy
73 Northrop Grumman
74 DuPont
75 Hess
76 Federated Dept. Stores
77 Cisco Systems
78 New York Life Insurance
79 American Express
80 TIAA-CREF
81 Washington Mutual
82 Hartford Financial Services
83 Delphi
84 Comcast
85 Aetna
86 Tyson Foods
87 HCA
88 News Corp.
89 Travelers Cos.
90 Massachusetts Mutual Life Insurance
91 Countrywide Financial
92 General Dynamics
93 International Paper
94 Coca-Cola
95 Liberty Mutual Ins. Group
96 Raytheon
97 3M
98 Deere
99 Merck
100 Halliburton


108.マクドナルド
121.アップル
124.オキシデンタル石油
164.アフラック
209.バンク・オブ・ニューヨーク
234.TXU
237.アマゾン・コム
241.グーグル
296.ヒルトン・ホテル
310.スターバックス
315.MGM
323.モンサント
357.ヤフー
358.メロン・フィナンシャル
538.ワシントン・ポスト(ドナルド・グラハムCEO)
583.ニューヨーク・タイムス(ジャネット・ロビンソンCEO)
649.ギリアド・サイエンス
801.ラスベガス・サンズ
805.マーティン・マリエッタ・マテリアルズ
850.ムーディーズ


以下に記事を2件。

ウォルマート首位返り咲き 石油好調、2位エクソン
2007年4月17日 07時44分

【ニューヨーク16日共同】米経済誌フォーチュンが16日発表した2007年版の米企業500社番付(06年売上高ベース)によると、小売り最大手ウォルマート・ストアーズが約3511億ドル(約42兆円)と、前年に首位を奪われた石油大手エクソンモービルをかわして2年ぶりにトップに返り咲いた。底堅い消費に支えられた。

3位は前年と同じで自動車最大手ゼネラル・モーターズ。石油各社は好調を維持し、4位にシェブロン、5位にコノコフィリップスが入った。

06年3月期決算で巨額赤字を計上した自動車大手フォード・モーターは前年の5位から7位に後退。前年10位だったIBMも15位とトップ10外に順位を下げた。

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007041701000066.html

ウォルマート、米フォーチュン誌「Fortune 500」で首位に - 米国
2007年 04月 17日 09:25:48

【ニューヨーク/米国 16日 AFP】米フォーチュン(Fortune)誌は16日、同誌が行っている米国大手企業の調査「Fortune 500」で米小売大手ウォルマート・ストアーズWal-Mart Stores)が石油大手エクソン・モービルExxonMobil)を抜いて1位になったと発表した。

これによると、2006年のウォルマートの収益は11.2%増の3511億ドル(約41兆9705億円)で、石油のエクソン・モービルExxonMobil)の3473億ドル(約41兆5162億円)を上回った。

しかし、エクソン・モービルの利益は約395億ドル(約4兆7218億円)で、113億ドル(約1兆3508億円)だったウォルマートの3倍以上だった。

Fortune 500は収益を基準にしているが、利益や株式時価総額を基準にしているランキングもある。フォーチュンはグローバル企業のランキングも発表している。

ゼネラル・モーターズ(General Motors、GM)は年間収益2073億ドル(約24兆7806億円)と経営再建中ながら第3位の座を守り、以下エネルギー大手シェブロン(Chevron)(2006億ドル、約23兆9797億円)、エネルギー大手コノコフィリプス(ConocoPhillips)(1725億ドル、約20兆6206億円)、ゼネラル・エレクトリック(General Electric)(1683億ドル、約20兆1185億円)、フォード・モーター(Ford Motor)(1601億ドル、約19兆1384億円)、シティグループ(Citigroup)(1468億ドル、約17兆5485億円)、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)(1170億ドル、約13兆9862億円)、保険・金融のAIGグループ(American International Group、AIG)(1132億ドル、約13兆5319億ドル)と続く。

Fortune 500に選ばれた企業の利益を合計すると7850億ドル(約93兆8389億円)となり、2005年比29%増となった。

「一言で言うと、今の米国企業はFortune 500の53年の歴史の中でも最も恵まれた利益環境にあるといえる。好調な業績は主に、好条件が重なったことと、安定した経済情勢による」とフォーチュン誌。

今年のFortune 500には非公開会社31社、相互保険会社16社がランクインした。最高経営責任者が女性の企業は12社、アフリカ系アメリカ人がCEOの会社は7社。

2006年に最も利益を上げた企業はエクソン・モービルユナイテッド航空(United Airlines)の親会社、UAL、シティグループバンク・オブ・アメリカゼネラル・エレクトリックだった。

株式時価評価額が最も大きい企業はエクソン・モービルゼネラル・エレクトリックマイクロソフトMicrosoft)、シティグループAT&Tだった。

http://www.afpbb.com/article/1518369

世界500社番付@フィナンシャル・タイムズ
【2007年版】世界優良企業番付
【2007年版】世界長者番付


1位.ウォルマート


2.エクソンモービル


3.GM


4.シェヴロン


5.コノコフィリップス


6.GE


7.フォード


8.シティグループ


9.バンク・オブ・アメリカ


10.アメリカン・インターナショナル・グループ

全日空ホテルをモルスタが買収

 


■「全日空ホテルの行方」の続報だが、5時50分前後のテレビ東京「モーニングサテライト」を見ていたら、全日空ホテルをモルガン・スタンレーが2800億円で買収すると報じていた。検索してみたが、6時半現在、ネット上には記事が出てないようだ。いまはまだ詳しいことが分からないため、記事が出てきたら加筆する予定。



7時になったら日経のサイトに記事がアップされた。
以下に記事を。

モルガン、全日空13ホテルを2800億円で買収

米大手証券グループのモルガン・スタンレー全日本空輸が国内に保有する13ホテルを一括して購入することが12日明らかになった。全日空が13日にも発表する。モルガンは、同ホテルの取得に名乗りを上げた国内外の不動産ファンドや不動産会社に競り勝ち、取得金額は日本の不動産取引では過去最大級の2800億円前後に達するもよう。日本の景気拡大を期待した外資からの不動産投資が一段と活発になってきた。

モルガンは今回、旗艦大型ホテルのANAインターコンチネンタルホテル東京(東京・港)や沖縄県のリゾートホテルである万座ビーチホテル&リゾート(恩納村)など、全日空保有する直営13ホテルの土地と建物をまとめて取得する。

これまでの最大の不動産取引は不動産ファンドのダヴィンチ・アドバイザーズが昨年秋に約2000億円で取得した大型複合ビルの「パシフィック・センチュリー・プレイス」(東京・千代田)だった。

[4月13日/日本経済新聞 朝刊]

http://bizplus.nikkei.co.jp/manda/news.cfm?i=2007041208815ma

●「全日空の国内13ホテル、米証券大手モルガン・スタンレー証券が、2800億円で買収、不動産取引、国内で最大級、全日空売却益1700億円」(マーケットアイ0413
●「日本経済新聞が1面トップで特ダネです」(モルガン、全日空13ホテルを2800億円で買収


※ ここから加筆。18時。


全日空は13のホテルをモルスタに一括売却することを本日の取締役会で決議し、そのことを正式に発表した。売却額は2813億円で、売却益は約1300億円。


今朝は上記にあるように「加筆する予定」と書いたが、「全日空ホテルの行方」に書いたように、売却先が決定したあとに「全日空ホテルが外資に買収された!」とか騒いでも手遅れだから、ここまでにしておく。気になるのは、邦銀がこの件でどう動いたのかということ。邦銀に何かを期待するのは無理なのかもしれんが、それにしても邦銀はいったいなにやってんだろうか。


以下に記事を。

全日空、国内13ホテルを米モルガンに売却の方針
2007年4月13日(金)11:16

全日本空輸(ANA)は13日、国内13のホテルの土地と建物を米大手証券モルガン・スタンレーグループに売却する方針を明らかにした。売却総額は計約2800億円に達する見通しだ。

ANAは昨年12月から直営していた国内ホテルの運営を英インターコンチネンタル・ホテルズ・グループとの共同出資会社に委託。さらに資産も手放して本業の航空事業に経営資源を集中する。

売却するのは、東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京(旧東京全日空ホテル)、札幌全日空ホテル(札幌市)、成田全日空ホテル(千葉県成田市)、大阪全日空ホテル(大阪市)、博多全日空ホテル(福岡市)、沖縄ハーバービューホテル那覇市)など。簿価は合計約1500億円で、ANAは千数百億円の売却益を得る見込みだ。

ANAのホテル部門は黒字だが、羽田、成田両空港の拡張と発着枠拡大が10年に迫り、今後は航空機調達など巨額投資が必要。優良資産売却で得た資金で、本業の競争力強化を図る。

米モルガンは04年末にウェスティンホテル東京(東京・目黒)を買収するなど高級ホテル建設が相次ぐ首都圏のホテルへの投資を強化していた。全日空のホテル買収には複数の外資系ファンドが名乗りを上げたが、関係者によると、モルガンが最高額を提示した。

http://news.goo.ne.jp/article/asahi/business/K2007041301350.html?C=S

モルガン・スタンレー全日空13ホテル買収、買収総額は約2,800億円

モルガン・スタンレー全日本空輸から総額2,810億円でANAインターコンチネンタルホテル東京など全日空の所有する13ホテルを買収する。13日、全日空が正式発表した。これにより全日空は13ホテルを売却することで約1,300億円の売却益が見込めるという。買収は今年6月1日に完了する予定で、東京、沖縄、および全国各地の全日空所有の計13ホテルがモルガン・スタンレーによって買収されることになる。

モルガン・スタンレーは日本企業の買収を手がけた最初の米投資銀行で既に日本国内14ホテルで影響力をもっている。

国内第二位の航空会社全日空にとっては、今回のホテル売却は同社主軸事業である航空業に、より戦略的に力を注いでいくために行なわれたものと見られる。全日空は2010年の羽田空港路線新設に向けて航空事業拡大に取り組んでいる。

全日空株価は13日東京証券取引所で5円(1.06%)上昇して476円となった。

(04/13 15:07)

http://jp.ibtimes.com/article/company/070413/6407.html

全日空:直営13ホテルをモルガンスタンレーに売却−総額2813億円(6)

4月13日(ブルームバーグ):国内第2位の航空会社、全日本空輸は13 日の臨時取締役会で、国内の直営13ホテルを米証券大手のモルガン・スタンレーに総額2813億円で売却することを正式に決めたと発表した。売却日は6月1日の予定。全日空グループでは、売却対象の直営ホテルを含む国内30のホテルの運営・フランチャイズを引き続き行っていくとしている。米ジョーンズ・ラング・ラサールによると、ホテル買収としてはアジア太平洋地域で最大。

ANAインターコンチネンタルホテル東京など売却対象資産の簿価は、 2006年3月期の有価証券報告書ベースで約1504億円。全日空では、08年3月期に特別利益が発生する見込みだが、現在集計中で、確定次第公表するとしている。

この売却は、直営ホテルや運営会社など関連子会社14社の全株式を譲渡するもので、譲渡先が、モルガン・スタンレーの関係会社が運営する不動産ファンドにより設立された有限会社、城山プロパティーズ。

モルガン・スタンレーも同日、全日空から直営ホテルを購入することで合意したと発表。発表文では、日本の主要都市にある質の高い資産に投資できる希少な機会とし、ホテル投資戦略で極めて重要な投資としている。

財務体質改善の一環

全日空は財務体質改善の一環として、昨年末ごろから直営13ホテル売却の入札を実施し、購入希望者からの提案を検討していた。ホテル運営は続けるため、すでに昨年10月、英国の世界最大のホテルチェーン、インターコンチネンタル ホテルズ グループと提携。ホテル運営の合同会社を設立して、「インターコンチネンタルホテル」グループとして運営を続けることが決まっていた。ホテル売却前に有名国際ホテルチェーンと提携して資産価値を高めていた。

売却する直営ホテルは、千歳全日空ホテル、札幌全日空ホテル、富山全日空ホテル、金沢全日空ホテル、ストリングスホテル東京、ANAインターコンチネンタルホテル東京、成田全日空ホテル、大阪全日空ホテル、広島全日空ホテル、博多全日空ホテル、万座ビーチホテル&リゾート、沖縄ハーバービューホテル、石垣全日空ホテル&リゾート。

航空ビッグバンで数千億円の資金需要

全日空は数年前から保有資産を売却して財務内容の改善を進めており、航空機事故や燃料高騰など突発的な収益圧迫要因に備えている。今後は航空事業に専念する意向で、日本の航空業界は2010年ごろに羽田空港の拡張や成田空港の滑走路延伸で主要空港の離着陸枠が拡大する「航空ビッグバンが始まる重要な時期」(全日空の山元峯生社長)を迎える。

航空会社同士の競争が激化するのは必至で、旅客便の増便とともに、コスト削減も企業競争の鍵となるため、新たな航空機材の導入が必要になる。全日空では、ボーイング社の最新鋭旅客機B787型機50機を世界で初めて発注することを決めており、購入費用に約6000億円が必要になる。

フィッチレーティングの青山悟ダイレクターは、全日空について「今後4年間で7000億円近い航空機投資を行うことになる。今後も資金調達は必要で、現時点でフィッチが格付を変更することにはならないが、今年夏以降、業績がどのように推移するかを見極めたい」と話している。

内外の投資家は不動産価値の回復に関心

景気回復傾向が進むなか、内外の投資家からは日本の不動産価値の回復へ関心が高まっている。全日空の直営ホテル売却の入札には当初、約50社の企業が名乗りを上げるほどの人気だった。

野村総合研究所の北村倫夫上級コンサルタントは、今回の案件に関して「地価が上昇に転じたことと、大都市のビジネスホテルや沖縄や札幌のリゾートはアジアから来訪者数が増加していること」などが背景にあると指摘する。そのうえで、「外資ファイナンスのネットワークがあり、資金調達能力に優れている。今後も経済成長を続ける日本への投資は、ホテル・観光のみならず、オフィスや商業施設を含めて拡大していく」とみている。

全日空の株価終値は前日比4円(0.9%)高の475円。

記事についての記者への問い合わせ先:東京 松井 博司 Hiroshi Matsui hmatsui@bloomberg.net

更新日時 : 2007/04/13 16:12 JST

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=infoseek_jp&sid=a6IgBulqkY4A

モルガン・スタンレー過去最高益

2007年 3月 22日 (木)

アメリカの証券大手、モルガン・スタンレーが発表した12〜2月期決算は、1年前に比べいて純利益が70%増え、過去最高となりました。株式や債券の取引収入や投資銀行業務が好調で、純収入は29%増加の110億ドル、一株利益は2ドル51セントと市場の予想を大幅に上回りました。これで大手証券会社の決算がでぞろいましたが、軒並み好調で、懸念されていたサブプライムローンの影響はほとんど見られませんでした。

http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/nms/days/070322/n1.htm

モルガン・スタンレーと提携、証券化住宅ローンを提供/武蔵野銀行
2007/4/10 18:00 更新

武蔵野銀行さいたま市大宮区、取締役頭取:三輪克明氏)は10日、モルガン・スタンレー証券(株)(東京都渋谷区、代表取締役会長:堀田健介氏)と提携。証券化スキームを活用した住宅ローンの取扱いを開始した。コンピューターシステムを共同化している全国8行(八十二銀行山形銀行関東つくば銀行阿波銀行宮崎銀行琉球銀行)による共同開発商品。

同ローンは、同行が住宅ローンを実行後、信託銀行に信託譲渡を行ない、その信託受益権をモルガン・スタンレー証券に譲渡するというもの。モルガン・スタンレーは、その信託受益権をさらに証券化する予定。

利用限度額は、100万円以上5,000万円以内。返済期間は、10〜35年以内。変動金利型で、金利は6ヵ月ごとに見直される。融資手数料は、融資金額の2.1%。

今後は、共同開発に関わった他の7行でも、同様のスキームを活用し順次取扱いを開始する予定。

http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=12261

大阪・御堂筋の伊藤忠ビルを約320億円で取得、モルガン・スタンレー
2007年3月23日 12時44分

モルガン・スタンレーグループのファンドが組成したとみられる特別目的会社(SPC)は2007年2月、大阪市伊藤忠ビルを約320億円で取得した。商社や金融機関が立ち並ぶ御堂筋の中心部にあり、地下鉄本町駅に直結している。売り主はケネディクスのSPCだ。

伊藤忠ビルは伊藤忠商事が創業100周年を記念して建設し、1969年に竣工した。大型ツインビルの南半分にあたる建物で、大阪センタービルと呼ばれる北側の棟は竹中工務店の子会社が保有している。地上13階地下4階建てで、南北2棟を合わせた延べ床面積は約8万6000m2。2棟は一体の建物として登記されており、SPCは南側の伊藤忠ビルだけを区分所有権として取得した。

http://www.nikkeibp.co.jp/news/const07q1/528980/

東京ドーム、モルガン・スタンレーにゴルフ・リゾート事業売却

23日、東京ドームは、モルガン・スタンレー証券との間で、東京ドームグループが経営するゴルフ・リゾート事業譲渡に関する基本合意書を締結することを取締役会で決議し、基本合意書を締結したと発表した。

東京ドームは、2006年9月28日に東京証券取引所において「今後の経営施策及び財務計画」を発表し、グループ事業再編に向けた抜本策の実施を記載し、ゴルフ・リゾートを中心とする減損対象事業の譲渡先を探していた。

譲渡対象事業は、札幌後楽園カントリークラブ、舞子後楽園スキー場&ホテル、馬頭後楽園ゴルフコース&ホテル、水戸後楽園カントリークラブ、市原後楽園ゴルフ&スポーツ、城島後楽園ゆうえんち/ホテル/カントリークラブで、2007年4月下旬にゴルフ・リゾート事業譲渡契約を締結し、5月31日にゴルフ・リゾート事業を引渡す予定。今回の事業譲渡による損失は、2007年1月期(中間)決算において減損損失を計上したことにより簿価を切り下げているため、発生しないとてしいる。

モルガン・スタンレーでは、ゴルフ・リゾート事業の運営会社と、グループのレジャー関連事業会社であるセントレジャー・マネジメントとを業務提携させ、同社の運営するゴルフ場その他の施設と包括的な営業活動を行うとともに、モルガン・スタンレー不動産ファンドの運営する他のレジャー施設とも連携して、より魅力のある事業展開を行い、さらに大規模修繕や設備投資により施設のイメージアップを図ることにより、今後の集客増とさらなる成長を目指していく方針。

(02/24 11:57)

http://jp.ibtimes.com/article/company/070224/4626.html

モルガン・スタンレーがシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルを買収
モルガン・スタンレーが最大3千億円で日本のホテル買収(2005年10月02日)
モルガン・スタンレーが西武グループ買収を提案(2005年05月03日)
ロスネフチがモルガン・スタンレーのピーター・オブライエンを最高財務責任者に任命